【ドラマ】火の粉から学ぶ恋愛で大切なことを考察

火の粉
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土曜ドラマ枠オトナの土ドラとして深夜帯に放送されていた『火の粉』では、ユースケ・サンタマリアさん演じる武内には独特の不気味さ気持ち悪さから視聴者に大きな恐怖を与えました。

火の粉は、ホラーサスペンスドラマとして、過去の裁判や武内が犯した事件について注目されておりましたが、ドラマの中では、恋愛についても取り扱っておりましたので、今回は、火の粉で扱っていた恋愛をテーマに、恋愛で一番大切なことを考察してみました。

告白

火の粉で取り扱った恋愛3つ

① 「元裁判官の梶間勲(伊武雅刀)」×「姑・尋恵(朝加真由美)」

ドラマの中で武内に無罪の判決をした裁判官の勲ですが、長年に渡って支えてきたのは、妻の尋恵でした。

勲は亭主関白は言い過ぎですが、家庭の炊事・洗濯・家事・掃除や家族のことは、尋恵に任せてきましたので、仕事は夫、家庭は妻という昔ながらの夫婦関係といえるでしょう。

武内のことを良い人間だと信じ切っていた尋恵と犯罪者だと気付いた勲との間で、気持ちのすれ違いが生じて、ケンカになり、尋恵が家を出て行ってしまうという場面もありました。最終回では離婚もすることなく、幸せな夫婦のかたちを取り戻しておりましたが、何十年と長い夫婦生活を共にしても、ほんの少しのすれ違いで離婚ということもありえます。

ちなみに、勲と尋恵の馴れ初めはお見合いです。

お見合いで初めて出会って、勲は「お酒でもどうですか?」と誘ったことからキャンドルのあるレストランで二人で食事になりました。

勲は照れくさい性格なので、「結婚願望は無いけど、周りはうるさくてね」と言ったことで、尋恵は機嫌が悪くなってしまったようですが、それから勲は猛アタックして熱意に根負けして付き合うことになったようです。

② 「梶間家の嫁・雪見(優香)」×「一人息子の俊郎(大倉孝二)」

雪見と孝二はドラマの前半から夫婦存続の危機でした。その理由は「武内」です。

武内は、過去の事件で無罪の判決を受けたのですが、無罪判決をしてくれた勲(梶間家)の隣の家に引っ越してきました。実は武内は犯罪者なのですが、梶間家の人たちは皆良い人だと信じてしまいます。

唯一、雪見だけが、武内の狂気的な性格に気づいて犯罪者だったと見抜くのですが、良い人だと思い込んでいる梶間家の家族に雪見が何を言っても信じてくれませんでした。

そこで、孝二との間に気持ちのすれ違いが正直、ギクシャクしていくようになりました。雪見は一時期、家族の中で浮いてしまい、家から出て行ってしまうこともありましたので、離婚の危機もあり、危険な状態でした。

終盤では、武内が犯罪者だと自ら告白したことがきっかけで、孝二も知るようになったため、「俺が家族を守る」と宣言したことで、夫婦の愛を取り戻しました。孝二と雪見の間には、小さい一人娘もいましたので、子供のために…という気持ちがあったことも大きかったと思います。もし、子供がいなかったら別れていた可能性もあったかもしれません。

雪見と孝二の出会いは、友達の紹介でなんとなく付き合い始めたことがきっかけでした。

最初は友達としか思われていないと思っていた雪見でしたが、いつの間に付き合っていたそうです。

ちなみに、初めてのデートはコンビニで、あんぱんと牛乳を飲みながら話すだけだったみたいです。

そんな雪見は、「そんなことなんとかなるよ!」という根拠のない言葉が口癖の孝二に不思議と元気づけられたことで、「この人とならなんとかなる」と思ったことで結婚することを決めたようです。

③ 「武内」×「雪見の親友・琴音(木南晴夏)」

武内は、雪見の親友・琴音と出会いました。

ドラマの前半では、武内が一方的に、琴音のことを好きであるような描写がありましたが、武内は梶間一家の家族になることが一番の願いで琴音とは付き合うつもりも結婚するつもりはありませんでした。そのため、琴音は最終的に武内のことを好きになってしまい、告白をしたのですが、梶間一家を理由に断られてしまいます。

火の粉で、「武内」×「琴音」の恋愛はうまくいきませんでしたが、二人から恋愛でもっとも大切なことを知ることきました。

それは『相手の気持ちが一番大事』というあたりまえのことです。

武内は、過去に数々の犯罪を犯してきました。

犯罪を犯した理由は「自分がこれだけの好意を与えているのに、裏切られたから」です。他人に受けいれてほしいという切ない寂しさが狂気へ変わって、優しく接してくれた人たちを消していきました。例えば、武内がプレゼントしたネクタイのことを「趣味が悪い」と言われたことで、怒りに変わったり、相手の気持ちはどうでも良くて、自分の思い通りにならないと気が済まないという性格の持ち主です。

琴音はそんな武内のことを理解し、好意を伝えましたが、受け入れることはありませんでした。

武内は、自分の好意を受け入れてくれない人のことを許せない反面で、相手からの好意、相手の気持ちなんてどうでも良いという典型的な自分勝手な人間であったといえます。

これは恋愛にとって、もっとも重要なことです。

相手のことを好きになって告白して断られたら、「なんでこんなに好きなのに気持ちが分かってくれないんだ…」と思ってしまったらそれは武内と同じことです。

恋愛をしたときの優先順位

  • 相手>自分

ということを覚えておきましょう。

自分のことよりも相手が大事、自分の好意よりも、相手の気持ちが一番大事だということです。

これは当たり前のことなのですが、もし武内が自分の好意よりも相手の気持ちを大切にする人間であったら、このドラマの結末は変わっていたかもしれませんね…。

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