【ドラマ】ラヴソングの最終回から学ぶ後悔しないための恋愛3カ条

ラブソング
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最終回のあらすじ(※ネタバレ)

佐野さくら(藤原さくら)は喉の腫瘍を取り除くために手術することにー。

手術の結果によっては、声が一生出せなくなってしまう可能性もあり、誓約書にサインをなかなかできないさくらー。

心配する神代広平(福山雅治)は「声を残すために手術をするんだ」とさくらに語ったことで、手術を受けることになり成功する。

無事に退院することになったさくらであったが、退院祝いの日に失踪してしまう。

理由は「さくらが神代のことを好きという気持ちはあるが、神代は好きと思っていないことが分かっていたので、一緒にいるのが苦しくなってしまったため」であった。

神代は初回からずっと、さくらの事を恋愛対象として見ていなかった……と思いきや、最終回で「さくらのことを好きになっていた」ことを友人に告白する。

そのまま、神代とさくらは会うことなく、物語は2年後へ…。

神代は久しぶりに、さくらの曲をシェリルという他の歌手にカバーしても良いか許可を取るため、さくらに会いに行くことにー。

そこには、完全に声を取り戻し歌っているさくらの姿があった。

神代は、歌っているさくらの元に近づこうとしたが、さくらの事がずっと好きだった天野空一(菅田将暉)が一緒にいる姿がー。

神代はさくらに会いに行くことはなく、そのままさくらを背に帰ってしまうー。

楽譜

最後のシーンはドラマ史上残る虚しいラストシーン

ラヴソングの神代とさくらは最終回までは、さくらが一方的に神代のことが好きでした。

一方、神代はさくらに恋愛感情はなかったと思われていました。そのため、さくらが「好き」と告白をしても、神代は「音楽を一緒にやりたい」という答えをして恋愛としては遠まわしに断っていました。

恐らく、神代自身も最終回までは本当に好きという感情はなかったのだと推測されます。ただ、手術のことや今までのことを思い出して、さくらを大切な人だと意識していることに気づき、恋愛感情を抱いていることに、さくらが失踪して初めて気づいてしまったのでしょう。

最後のシーンについては、

  • 神代がさくらに対する自分の想いに気持ちにもっと早く気づいていれば、結果は変わったのではないか?
  • 神代とさくらがそれぞれ別の道を歩み出すという意味では良い結末なのでは?

と、賛否両論さまざまな意見がありますが、いずれにしても、ドラマ史上の残る虚しいラストシーンであったといえるでしょう。

一般的な恋愛ドラマは、ケンカしたり、困難があっても、最後は2人が結ばれたり、お互い別々の道を歩もうと二人で話し合って最後は笑って終わるラストシーンになるパターンが多い中、ラヴソングはまさかの一言も話さず、お互い顔も合わせることなく、お互いの本当の気持ちが分からないままのラストでした。

ドラマの中で、中村真美(夏帆)は、神代に対して「さくらは振られてさえ、もらえなかった」という趣旨のセリフを言っていましたが、最後のシーンはまさに、神代がさくらに振られるわけでもなく、かといってOKと言う訳でもなく、何もないまま終わってしまったことが本当に虚しいラストでした。

なぜ、このようなラストになってしまったのでしょうか?

ラヴソングのドラマから得た恋愛に関するヒントを元に、後悔しない恋愛をするための3カ条をまとめてみました。

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恋愛で後悔しないための恋愛3カ条

① 待つべからず!

神代はさくらに対する恋愛の感情に気付いたのがドラマでいう最終回でした。さくらと一緒にいた時間がある中で恋愛の感情が芽生えるまで時間がかかってしまったことは百歩譲ってしょうがないとしましょう。

好きという気持ちに気付いた後、ドラマは2年後ーと神代はさくらに会うことなく、話しは飛んでしまうのですが、本当に好きという気持ちがあったのならば、会いに行くべきでした。すぐにー。

さくらにどう思われようと、気持ちだけでも伝えるべきでした。

神代は歌を作り続けていれば、気持ちは伝わるーと思っていたようですが、それで2年経ってしまったことが致命的です。2年もあれば、相手の人にも新しい恋人はできてしまう猶予もありますし、長い年月経って気持ちを伝えられても「今さらそんなこと言われても」ということになってしまいます。

恋愛は待っても何も始まりません。

自分から勇気を持って気持ちを伝えなければ、神代のように虚しいラストを迎えることになってしまいます。

② 遠慮するべからず!

神代はラストシーンで、さくらの元へ行こうと思いましたが、近くにさくらの事ずっと好きだった空一がそばで応援しているのをみて、会うのを諦めてしまいます。

神代は本当にさくらのことを好きだったのでしょうか?

もし、恋愛感情として好きだったとしたら、空一に遠慮するべきではありませんでした。遠慮しないで、会いに行ってそれでダメだったらそこで初めて諦めるべきだったと思います。

遠慮したことで神代はさくらの今の気持ちを知ることができず、さくらも神代の気持ちを知ることができずー。

さくらはかつて神代と一緒に作った歌を歌っていたことから未練があった?のではないかとも推測できます。

神代が遠慮したことで、それぞれ別の道を歩み出した!と前向きにとらえることもできますが、お互いの気持ちが分からないまま終わってしまったのは、個人的には虚しかったです。

③ 後悔するべからず!

最終回はそれぞれの道を歩み始めたという意味ではポジティブにも思えますが、神代のラストカットは悲しそうな顔でした。

つまり、後悔していた可能性が非常に高いです。

神代は、あのとき気持ちを伝えていれば…、と後悔の気持ちが残ったはずです。……といっても神代に聞いて見ないと真意は分かりませんが、ほんの少しでも後悔の気持ちはあったはず。

だったら、振られてでも伝えるのが遅くても気持ちを正直にぶつけるべきでした。

これはラヴソングの神代に限らず、一般的な恋愛にもいえることではないでしょうか?

好きになったら、後悔しないうちに気持ちを伝えることが大事です。

  • 振られて後悔するのが良いか?
  • 気持ちを伝えないまま後悔するのが良いか?

一生後悔するのは、気持ちを伝えないまま、相手の気持ちも分からないことのはずです。

あとになって「実は好きだったんだよね」という気持ちが分かっても、それは数十年後の同窓会かもしれませんし、相手も結婚しているかもしれません。そうならないために、気持ちは伝えるべきだと思われます。

まとめ

賛否両論あったラストでしたが、上記の3カ条を守っていれば、結末は変わっていたのではないか?と思いました。

例えば、さくらが失踪した後に、神代がさくらを見つけて直接気持ちを伝えていれば、

  • 恋人になっていたかもしれません
  • 二人で音楽を続けていたかもしれません
  • 結婚していたかもしれません
  • 二人の結婚式のシーンで、真美が神代とさくらのスピーチをしていたかもしれません
  • 二人の結婚式のシーンで、空一がSoupをバンドで歌っていたかもしれません
  • ラストシーンは、2人で作った新しいラヴソングを歌って、笑顔のラストシーンを迎えられたかもしれません

最終回のラストシーンは虚しい内容からパッピーエンドに変わっていたかもしれません。

上記はすべてドラマの話ですが、現実でも行動一つで恋愛の結末は、ハッピーエンドにもなるし、バッドエンドにもなるし、虚しい結末になる場合もあります。

いずれにしても、あとで後悔する恋愛はよくありませんね…。

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5 件のコメント

  • 東大の或る教授がコメントされていた台詞が意外にして興味深かったので、ご紹介しておきます。
    「恋愛とは、ごく一部の(容姿的・境遇的に)恵まれた者だけが経験し得る体験である。」と云う内容でした。(ついでに「そのような者達は男女を問わず、他の者からはあまり人気がない」とも。)
    確かに、あのシーンの言動や対応、選択をこうしておけば…と思う点は少なからずあるでしょうし、そのように他人の振り見て我が振り直せ的に考えることは大切な試みでしょうが、現実には幸せな恋愛よりも不幸な失敗談の方が多いのではないでしょうか。
    映像ものも、大量消費商品・サービス化した中で、こういった作品があってもいいと(そして、それに突っ込みを入れる意見があれば尚更良いと)思います。
    低視聴率と騒がれた点は、制作者や出演者側には不本意であったかもしれませんが、私は、その終わり方を聞いて、90年代のドラマ「いつかまた逢える」を思い出しました。(右往左往してスッキリしない展開ぶりやラストのドンデン返し、そのやるせなさに恋愛ドラマの本質を見た想いがしました。)
    福山さんらしい、ならではのドラマ内容が、恰も懺悔のようにも感じられます。(世界観が、ドラマ単位で必ずしも終わらず、局や虚実を超えて繋がっているのが今のドラマの風潮のようです。)
    福山さんは実生活で新婚さんなので、これでよいのでしょう。

    • コメントありがとうございました。

      > 「恋愛とは、ごく一部の(容姿的・境遇的に)恵まれた者だけが経験し得る体験である。」
      感慨深い言葉ですね。
      昔はお見合い結婚があったので、特別容姿など恵まれていなくても恋愛に発展するチャンスがありましたが、現代では、結婚率や恋人がいる割合が低いと言われておりますので、このようなことが顕著に出てしまっているかもしれないですね。

      > 90年代のドラマ「いつかまた逢える」
      このドラマの存在は知りませんでした。こちらも福山雅治さんが主演なんですね。
      興味ありますので、観覧できたらレビュー書いてみたいと思います!

      • 椎名桔平さんがエリート商社マン、福山雅治さんが少しうだつの上がらな気なプロレス雑誌の編集者、今田耕司さんが紳士服店の店員(兼 駆け出しの漫画家)、桜井幸子さんが新人OL、大塚寧々さんがラジオ局のアシスタント、西田尚美さんが今田さんの同僚店員、でしたね。
        西田さんを除く5人は皆、鳥取県出身の同郷者(出雲大社付近)で学校も同じ、同窓会で再会するシーンから物語は始まります。
        そこからが凄いんです。ドラマ「もう誰も愛さない」のスピーディな展開とはまるで違って、普通の一般人の日常生活をのほほんと言う訳でもありませんが、そのままにしかし決して飽きさせず、見る者の感情移入を誘いつつ、椎名さん、福山さんの2人が桜井さんを巡って、友情との兼ね合いに苦慮しながらも次第に争いの熱をヒートアップさせて行きます。(最初から、椎名さんの代理として見合いを断りに行った福山さんが、偶然に見合い相手の桜井さんと遭遇。お互いの関係に気付かぬまま、桜井さんから先に断りの返事を貰ってしまいます。しかしながら、桜井さんは荒木さんのことを学生時代におけるかつての憧れの存在(剣道部に所属する先輩)として今でも恋心を胸に秘めており、同じく福山さんにとっての桜井さんは程度の違いこそあれ同様に恋愛対象として好意的な存在でありました。(冒頭から、すごいすれ違いぶりです。因みに、脚本家は水橋文美江さんという女性の方でいらっしゃいます。))。
        椎名さんも福山さんも当初は桜井さんは先輩・後輩の間柄ということもあって遠慮がちですが、福山さん、続いて椎名さんが熱を上げ始めます。また、椎名さんには高島礼子さんという別の見合い相手の女性の存在もチラつきますが、そちらはあくまで大人の遊びの関係という合意が成立済です。福山さんには大塚さんがお熱を上げ、大塚さんには今田さんがお熱を上げます。しかし、今田さんには西田さんという同僚女性がいて大塚さんが福山さんに行ったこともあり、お似合いのカップルとして固まります。
        そして、二人に仕事の転機が訪れたり、訪れそうになって…。という展開でラストシーンを迎えます。
        恋愛も二人だけの関係で現実には進む訳ではなく、恋のライバルの他にも、職場であったり家族であったり、周囲からの影響を場合により大きく受けて、その影響次第で結果が変わったりもしますよね。
        かく言う私も、そういった経験があります。(ひょっとすると、モデルと云いますか、ネタとしてとてつもなく有名になっているかもわかりません。好むと好まざるに関わらず、この10年程の間、そのような超常現象的な状況が続いています。) 数多の実話を参考としてレビューを書かれるとより一層必要とされる深みが出てくることでしょう。
        ともあれ、「いつかまた逢える」は恋愛ドラマの名作です。キャッチコピーは「悔いのない恋愛をしろよ。」 テーマ曲は、サザンオールスターズの「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」でしたね。
        一度よろしければ鑑賞してみて下さい。レビューを書かれるのなら、楽しみにしています。

        • ドラマの内容が気になっていましたので、詳細なご説明ありがとうございました。

          普通の日常生活を描くということで非現実的なテレビドラマというよりは現実的でリアルなストーリーのようですので、とても興味が惹かれました。同窓会の再開シーンから始まるところもリアルですね!

          水橋文美江さんは恋愛ドラマとは関係ないですが、「みにくいアヒルの子」の方なんですね。こちらも名作ですので、「いつかまた逢える」も名作でいる理由が伝わりました。機会があったら見て見たいと思います。調べてみたらインターネットのレビューサイトでも高評価でしたよ!

          ドラマの内容が自分の恋愛経験と一致すると感情移入しやすいですよね。7月からも恋愛ドラマが何本か放送されますが、感情移入できる作品に出会えたらなーと思ってます。ともかく「いつかまた逢える」は「ラヴソング」とは違った福山雅治さん出演のドラマになっているようですので、機会があったら見てみたいと思います。

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